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10.免疫性不妊

10.免疫性不妊

不妊症

不育症(反復性流産及び習慣性流産)の原因の一つに自己免疫異常があげられます。
自己免疫疾患とは、本来ウィルスや細菌などの外来性の異物や、ガン細胞のような体内で発生する異物を除去するために配備されている免疫のシステムが、ストレスや生活環境のために狂いが生じて、自分自身の細胞に対して攻撃をしてしまう状態をいいます。
自己免疫疾患には難病と言われる疾患が多いのですが、その中で不妊症に関わるものが、抗核抗体、抗リン脂質抗体、抗精子抗体などです。
抗核抗体、抗リン脂質抗体は赤ちゃんに対する抗体で、何度も妊娠反応陽性となるにもかかわらず、早い段階で流産してしまうことが多いケースです。
また、受精卵や内膜の状態がよいのにも関わらず、何回体外受精をしてもうまく着床できないケースもあります。
抗精子抗体はパートナーの精子に対する抗体ができてしまい、射精後すぐに免疫のシステムによって精子が排除されてしまうため、なかなか妊娠できない場合です。
これら不妊症・不育症に関わる抗体を自己抗体というのですが、この自己抗体の産生を抑制するものが自然界の生薬の中にいくつかあります。
このような自己抗体産生抑制の働きのある生薬を、周期療法の中に組み入れて服用することによって、今まで何回も流産を経験された方も、無事出産されています。

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