卵管通過性障害の症例
不妊症の症例
氏名 K.Sさん(27才)
結婚3年目結婚すぐに赤ちゃんが欲しくて、タイミング法でトライしてきましたが、なかなか妊娠できず、病院で一通りの不妊検査をしたところ、左卵管は完全に閉塞、右卵管も細くなっていてかなり通りにくいといわれました。
原因はクラミジア感染で、現在も活動中とのことで、ご夫婦ともに抗生物質が処方され、約3ヶ月間服用し、お二人とも陰性となりました。
その後続けて不妊治療を開始し、排卵誘発剤を服用しながら、人工授精を5回実施しましたが、妊娠にいたらず、体外受精を勧められて、まだ体外受精には抵抗があるとのことで、来店されました。
詳しく問診して体質を判定した後、1年間周期療法をやって、妊娠しなければ体外受精に踏み切るとの決意で、周期療法を始めました。
漢方薬はタンポポ茶(ショウキT1)、五行草茶、血府逐お丸、松康泉を生理周期に合わせて服用していただきました。
漢方薬を服用して約8ヶ月後、右卵巣からの排卵に合わせて再度人工授精にチャレンジし(排卵誘発剤は使わずに)、服用後一回目で妊娠、流産予防の漢方薬を服用しながら、順調に経過しています。