13.体外受精・人工授精
不妊症
平成15年度の出生数は約百二十万人で、そのうち約一万二千人の赤ちゃんが体外受精や顕微授精で生まれ、その妊娠の確率は約20%とのこと。
本当に現代医学はすばらしいと実感しました。
でもこの20%という確率はどういう意味をあらわしているのでしょうか?
20%ということは5回人工的な処置をすれば、まずは妊娠するということか、それとも10人に2人は妊娠しても、8人の方は妊娠できないということを意味しているのでしょうか。
いずれにしてもこの数値から、最先端の不妊治療に通院している方々の実数は、予想以上に多いのではないでしょうか。
私どもへご相談においでいただいている方々の中には、人工授精、体外受精、顕微授精と進んで、10数回の治療をされている方々がたくさんおられます。
しかも体調をくずされて、生理不順や卵巣や子宮にトラブルを生じている方々も多いのです。
私は女性・男性とも、まずは健康な身体を作ることが、これら最先端医療の恩恵を受けて、妊娠できることの第一歩と考えております。
関連記事(症例など)