症例報告15 39才 低体温 生理不順 体外受精
体外受精
結婚して5年目のご夫婦。本格的な妊活は2年前からで、半年前から病院治療を始めました。不妊検査の結果、奥様の卵管に異常はありませんでしたが、ご主人の精子が数、運動率ともにかなり低値で、年齢のこともあって体外受精を勧められました。3ヶ月後に体外受精を予定していて、そのための準備をしたいと来店。詳しく問診をして体質をチェックしたところ、基礎体温が低くて(低温期35.8~36.3゚、高温期36.5~36.7゚)冷え性も強い、生理周期が40日前後と長い、低血圧で立ちくらみもある、軽度の貧血などから体を温めながら血流を良くする漢方薬(温陽活血薬)、血の質を上げて貧血を改善する漢方薬(補血薬)、年齢から卵巣のエネルギーを上げる漢方薬(補腎薬)をお勧めしました。漢方薬を服用して3ヶ月後、体外受精を実施。1回目の採卵・移植で妊娠され、無事女児ご出産のご報告をいただきました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
奥様
婦宝当帰膠 鹿茸大補湯
ご主人
アクトザイム(Coq10+葉酸)、イーパオ(亜鉛含有食用蟻製剤)