症例報告8 39才 低AMH 体外受精
体外受精
結婚して8年目のご夫婦。避妊期間2年間ののち、約3年間は通院せずにタイミング法でチャレンジしていました。その後、年齢のこともあって病院治療を始めました。病院での不妊検査の結果、ご主人の精子の状態はやや不良(正常値の1/2程度)で、奥さまはAMHが0.4とかなり低めで、FSHが14.7と高めでした(卵巣機能の低下が予想されます)。排卵誘発剤を服用しながら人工授精を3回実施しましたが、妊娠に至らず、当店に来店されました。
詳しく問診したところ、来店時で生理周期が23~25日、生理期間3日、生理量の減少、基礎体温はやや高めで、最近ほてりやすいとのこと。近い将来に体外受精を考えているとのことで、採卵時の卵子の状態をよくするショウキT-1premiumと子宮、卵巣の若返りを図る漢方薬(補腎薬、高FSHタイプ用)を9か月間服用していただき、FSHが8.0まで低下したことを確認後、再度採卵していただきました。その結果、胚盤胞が2個凍結でき、移植用の漢方薬(理気活血+子宮内の乳酸菌環境を整える漢方薬)に切り替えました。採卵の次々周期に胚盤胞凍結胚の移植を実施。妊娠が確認され、妊娠後も流産予防の漢方薬を継続していただき、先日無事男児を出産されました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
採卵前:タンポポ茶ショウキT-1premium 知柏地黄丸
移植時:温経湯
枯草菌、酪酸菌、ラクトフェリン、乳酸菌を含む善玉菌製剤