症例報告4 39才 高FSH 低AMH 体外受精
体外受精
結婚して6年目のご夫婦。結婚してから特に避妊はしていませんでしたが、なかなか授からないため、3年前から通院して妊活を始めました。年齢のこともあってすぐに体外受精を始めて、採卵を5回、移植を3回実施しましたが妊娠に至らず、5回目の採卵時には卵胞がほとんど発育せず、移植もできませんでした。そこで血液検査を実施したところ、FSHが基準値より高く、AMHが0.3とかなり低値で、閉経前だと言われて当店に来店されました。詳しく問診して体質チェックをしたところ、身体は丈夫で特にトラブルはありませんが、最近、生理周期が24~26日と早くなってきていること、ホットフラッシュのような冷えのぼせが時々あること、生理量がだんだん減ってきて、ここ半年くらいは3日くらいで終わるようになってきました。これらを総合的に判断して腎陰虚(妊娠に関わる物質的なものを作り出すエネルギーの不足)タイプの不妊症と判断して、活血薬(末梢の血流をよくする漢方薬)と子宮内の善玉菌のバランス(子宮内フローラ)を整える善玉菌製剤を服用していただきました。
漢方薬を6か月間服用後、採卵して2個の胚盤胞が凍結でき、妊娠反応陽性のご連絡をいただきました。その後流産予防の漢方薬を続けて、無事男児ご出産のご報告をいただきました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
採卵まで
知柏地黄丸 二至丹 冠心逐於丹
タンポポ茶ショウキT-1Prem
移植時
亀鹿仙 二至丹 冠心逐於丹
枯草菌、酪酸菌、ラクトフェリン、乳酸菌を含む善玉菌製剤