症例報告29 29才 卵管狭窄 子宮内膜症
自然妊娠
結婚して3年目のご夫婦。結婚前から生理痛が激しいために通院していて、生理を停止して内膜症の治療を受けていました。結婚後、妊娠を考えて不妊治療を始めました。不妊検査の結果、両卵管が内膜症の癒着のために細くて通りにくく、特に右卵管はほとんど通っていないと言われました。排卵誘発剤を服用しながらタイミング法で半年間、人工授精を5回実施しましたが妊娠に至らず、体外受精を勧められて来店されました。詳しく問診した後、血の質が低下している(血虚)ことと、低体温であることから、体を温めて貧血を補い、血の質を改善する漢方薬(温陽補血活血薬)をお勧めしました。約1年間漢方薬を服用後、自然妊娠され、流産予防の漢方薬を継続服用して元気な女児を出産されました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
漢方薬:弓帰調血飲第一加減
インターパンチ ディアナチュラ(ヘム鉄含有食品)
枯草菌、酪酸菌、乳酸菌を含む善玉菌製剤