症例報告5 43才 不育症 自然妊娠
不育症
結婚して5年目のご夫婦。2年間避妊後、年齢のこともあってすぐに病院治療を始めました。HMGを注射してタイミング法で4か月後に自然妊娠しましたが、胎嚢が見える前に化学流産。その後、人工授精を3回実施して妊娠。胎嚢、心拍は確認できましたが、2回目の流産。病院を変えて、卵管の通水を行い、自然妊娠。今回も胎嚢の確認後、3回目の流産となり、当店に来店されました。
詳しく問診したところ、生理や体温に特に異常がなく、病院では原因不明で、年齢から卵子の質が悪い(染色体異常?)と言われたとのこと。さらに詳しく聞いてみると、奥様は軽度のリウマチがあり、家系もリウマチや甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの親せきがあるとのことから自己免疫性の不育症と判断して、腸管免疫をコントロールして自己免疫を抑えるシイタケの菌糸体と、腸内の善玉菌である酪酸菌とビオチン、ラクトフェリンを配合した乳酸菌をお勧めしました。
漢方薬を服用して6ヶ月後、自然妊娠され、妊娠後も流産予防の漢方薬を継続していただき、無事男児ご出産のご報告をいただきました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
茸嘉(シイタケの菌糸体LEM)
枯草菌、酪酸菌、ラクトフェリン、乳酸菌を含む善玉菌製剤
妊娠後、当帰芍薬散 松康泉を追加