症例報告17 33才 多嚢胞傾向あり 自然妊娠
自然妊娠
結婚して3年目のご夫婦。病院での治療中で、卵管、ご主人のコンディションは正常。人工授精を4回実施して、4回目に妊娠しましたが、9週で稽留流産となり、当店に来店されました。もともと多嚢胞性卵巣の傾向が指摘されていて、人工授精の際もクロミッドを服用していました。
詳しく問診したところ、体温が35.8~36.5゚、手足の末端の冷えが強くて、貧血もあるとのこと。やや便秘気味で、頻尿傾向、体がむくみやすく、生理痛も強いとのことでした。また肩こりがひどく、痔もあってつらいとのことでした。
そこで貧血を改善して血流を良くする漢方薬(補血活血)、水毒を取りながらホルモンバランスを整える漢方薬(利水調経)、痔や軽度の多嚢胞を改善する漢方薬(化痰活血薬)の併用をお勧めしました。
漢方薬を服用して2ヶ月後、自然妊娠され、妊娠後も流産予防の漢方薬を継続していただき、無事女児ご出産のご報告をいただきました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
漢方薬:婦宝当帰膠 当帰芍薬散加附子乾姜 シベリア霊芝
枯草菌、酪酸菌、ラクトフェリン、乳酸菌を含む善玉菌製剤