症例報告14 38才 第二子不妊症
体外受精
6年前になかなか赤ちゃんが授からないとご相談に来ていただき、詳しい問診の結果、体を温めながら血流を良くする漢方薬(温陽活血薬)と、ストレス感が強くメンタル面でも不安定だったため気の流れを改善して精神安定を図る漢方薬(理気安神薬)をお勧めしました。漢方薬を服用して半年後に自然妊娠、元気な男児を出産されました。6年後に再来店。その後の経過を聞いてみると、出産2年目から第二子を希望して、タイミング法~人工授精~体外受精と進みましたが、一度も妊娠とならず、ご主人の薦めもあって当店にもう一度相談してみようということになったそうです。現状を詳しく問診をして体質をチェックしたところ、従来の体質に加齢による卵巣の老化が考えられたので、上記の漢方薬に卵巣の若返りを図る漢方薬(補腎薬)を加えて服用していただきました。漢方薬を服用して6ヶ月後、再度体外受精にチャレンジされ、3回目の移植で妊娠。流産予防の漢方薬を継続していただき、無事男児ご出産のご報告をいただきました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
婦宝当帰膠 逍遥散 鹿茸大補湯
移植時:上記処方にプラスして枯草菌、酪酸菌、乳酸菌を含む善玉菌製剤