症例報告12 44才 複数回の採卵の結果不良 体外受精
体外受精
結婚して14年目のご夫婦。5年前から婦人科に通院を始めて、タイミング法~人工授精~体外受精を実施しました。40才で2回目の体外受精で妊娠反応陽性となり、心拍も確認できましたが、8週で心拍が停止して流産となりました。しばらく間を開けて体外受精を続けましたが妊娠に至らず、その採卵結果もどんどん悪化して、次の採卵を最後にしたいと来店されました。来店前の採卵結果は以下の通りです。
1回目:採卵数5個 凍結卵数2個(分割胚) 移植2回 妊娠反応なし
2回目:採卵数3個 凍結卵数1個(胚盤胞) 移植1回 妊娠陽性後、流産(8週)
3回目:採卵数3個 凍結卵数0個(分割胚) 移植0回 妊娠反応なし しばらく休院
4回目:採卵数7個 無精卵・変性卵4個 凍結卵数0個 移植0回
5回目:採卵数6個 無精卵・変性卵5個 凍結卵数0個 移植0回
病院を変えて体外受精
6回目:採卵数7個 無精卵・変性卵5個 凍結卵数1個(分割胚) 移植1回
妊娠反応なし その後来店
詳しく問診をして体質をチェックした後、病院で投与される排卵誘発剤の感度を上げる目的でタンポポ茶ショウキT-1Prem、卵巣の毛細血管の血流を改善する目的で松康泉(松瘤のエキス)、卵子の変性を予防する目的で天然型葉酸を含む棗参宝(ナツメと人参)をお勧めしました。以上の漢方薬を6ヶ月間服用していただいた後、採卵を実施。その結果、胚盤飽を2個凍結できて、移植後、妊娠が確認されました。妊娠後も流産予防の漢方薬を継続していただき、無事男児ご出産のご報告をいただきました。
服用していただいた漢方薬、自然薬、食品
タンポポ茶ショウキT-1premium、松康泉、棗参宝
移植時:冠心逐於丹
枯草菌、酪酸菌、ラクトフェリン、乳酸菌を含む善玉菌製剤