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2.黄体機能不全

2.黄体機能不全

不妊症

黄体機能不全にも、いろいろな原因とタイプがあります。
黄体ホルモンが十分に分泌されないと、基礎体温上では、低温期から高温期への移行に何日もかかる、低温期と高温期の平均体温差が0.3゜未満、高温期が短い、高温期に入っても体温が低い日がある、などの兆候が現れます。

高温期に問題が起こるのは、基本的には生殖能力と最も深い関係にある腎陽(体を温め血流を増やす原動力になるエネルギー)の働きや、気血が不足していると考えられます。
このような場合は、基礎体温に変化に合わせて漢方薬を飲み変えていく周期療法で低下している機能を高め、身体の内側から自然にホルモンが分泌されるように導いていく方が、妊娠の可能性も高くなるはずです。

具体的には、まず、腎陽の働きを高めて子宮を温め、子宮内膜を柔らかくさせる働きのある漢方薬や、気血を補う漢方薬を高温期に使い、低温期には腎陰を補って卵胞の発育を助ける漢方薬や、不足した血を補う漢方薬で卵胞の発育と成長を助けるという方法をとります。

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