子宮筋腫の症例

不妊症の症例

氏名　K.Sさん(43才)　結婚9年目

6年前に病院へ行き、不妊検査をしたところ、卵管、ホルモン、ご主人の状態のいずれも異常がありません。
排卵誘発剤を服用しながら人工授精を3回実施しました。
その治療中に子宮筋腫が大きくなり、大学病院で検査したところ、多発筋腫と言われ、緊急で除去手術をしました。
38個の筋腫があり、全て除去しましたが、まだ取りきれない小さなものが残っているとのことでした。
その後、同病院で不妊治療を再開し、人工授精を2回、ロング法による体外受精を2回実施しましたが、いずれも無精卵で採卵できず、来店されました。

詳しく問診して体質を判定した後、桂枝茯苓丸、ヨクイニン、瀉火補腎丸、松康泉、海馬補腎丸を生理周期に合わせて服用していただきました(周期療法)。
その後、体の状態や基礎体温の変化、気候や気温の変化に合わせて漢方薬を変えながら9ヶ月後に自然妊娠されました。