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蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹(じんましん)

皮膚のトラブルと漢方薬

耐え難いかゆみが特徴の「じんましん」は皮膚の病気です。
多くの人が一度は経験しているのではないでしょうか。
同じ「じんましん」の症状でも、その原因は一つではありません。
いろんな原因が考えられるのです。
特定するのは難しいと言われていますが、その原因によって治療方法が変わってくる場合もあります。

発病の原因としては、食べ物(乳製品や魚類、肉類など)、ダニやカビ、動物の毛や虫、金属類、塗り薬などの皮膚刺激のあるもの、気温・温度差(寒冷蕁麻疹)、ストレスなど多岐に渡ります。

主な症状は「かゆみ」です。その他に、肌に出る赤いミミズバレ、蚊に刺されたときにできる赤くプクッとしたふくらみがジンマシンです。
最初は少ししか出ていなくても、次第に範囲が広がって大きいものや小さいもの、いろんな大きさのブツブツがあらわれます。
また、かゆみもものすごく強いものから、それほど気にならないものまで、その程度も様々です。範囲は広めのときはチクチクしたり、日焼けしたときのような暑さを感じることもあります。
「じんましん」は一般的には発症してから数時間以内に治まりますが、一度治まったと思ってもまた次々出てくる可能性もあるので気をつけなければなりません。
さらに体全体にたくさん出ると、発熱したり下痢をしたりすることもあります。

じんましんに効果的な漢方薬としては、

・香蘇散(こうそさん):食餌性やストレス性のじんましんに特によく効きます。

・桂麻各半湯(けいまかくはんとう):初期の「じんましん」によく使われます。
赤く腫れてかゆみが強く、寒気がして体全体が熱っぽいときに効きます。頻繁に症状が出る人は常時持ち歩いて、これからきそうだなと思うときに飲むといいでしょう。

・茵陳蒿湯(いんちんこうとう):日頃から便秘がちで「じんましん」によって食欲がなかったり、不眠の人に効果的です。ほか、肝臓が弱っている人や口が渇く場合にも用いられます。

・十味敗毒湯:急性だけでなく、慢性的な「じんましん」にも多く使われ、効果を発揮します。初期から中期に用いられます。かゆみがあって、しかも化膿している発疹が出ているときに飲むといいです。「慢性じんましん」でも冷え性の人には向かないので気をつけてください。

食養生としては、食べ物が原因の蕁麻疹の場合は、まずは相性の悪いものは避けることが原則です。そして体質改善として抗アレルギー作用のあるシソ、甜茶、ルイボスティなど、肌の回復力を高めて治癒を早める白キクラゲ、黒キクラゲ、ヤマイモなどが良いでしょう。

そして何よりも大事なのは、発病中は胃腸に負担をかけないこと。
つまり消化の良いものを量も控えめに。
生ものを止めて、必ず加熱調理したものを食べて下さい。

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