妙泉堂薬局

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今年の花粉症対策は?

今年の花粉症対策は?

季節の病気と漢方薬

花粉の到来は、いつもスギ花粉からとなっています。スギ花粉の特徴として、
・気温の低い状態が続くとき、飛散時期が遅れる
・気温上昇が早いときは、飛散時期が早まる
というものがあります。
つまり、気温の上昇時期によって、花粉の飛散時期が変わる、ということです。
だから、ここで押さえておきたいのが、ぽかぽか日和が多くなったら、花粉対策をしっかりするということです。
これで一応、感覚的に自分で予想はできるんですが、見通しとして、いつぐらいに、飛散量がピークになるのか、予想がついているようなので、参考にしてください。

〇スギ花粉の飛散量
・東北地方で4月上旬~中旬
・北陸地方で3月下旬
・関東〜西日本付近にかけて3月上旬~中旬
の時期に、花粉症のピークが訪れるようです。

〇ヒノキ花粉の飛散量
・西〜東日本では4月上旬~中旬がピーク
・その他の地域は、平年より数日、早くなる
という感じに、ピークが訪れます。

スギ花粉がピークに達すると、入れ替わりのように、次はヒノキ花粉の飛散量が増えてくるということです。
ここで、大ざっぱにまとめると、
・太平洋側の地域は例年通りの様子
・日本海側の地域は例年よりも遅くなる様子
となります。

それでは次に、花粉の飛散する量はどうなのかですが、一般的に、花粉が多く飛散した次の年の飛散量は、少なくなるという傾向があります。

一般的な花粉症対策は、日頃のケアが重要となってくるので、ここでマスターしておきましょう。

・マスクの保湿&カット効果を利用する
・花粉の多い日の洗濯物等の干し物は、避ける
・帰宅した際は、花粉落とし・手洗いうがいをする
・ストレスを溜めないようにし、花粉に対する免疫を高める
・飛散量が最も多い昼前から午後3時までの間は、外出を控える
・ニットや毛皮など、花粉が付きやすい服は避けるようにする
・室内に花粉を持ち込まないようにする
・花粉天気予報を毎日チェックする
・空気清浄機を、大いに活用する
・帰宅した際は、花粉落とし・手洗いうがいをする
・ストレスを溜めないようにし、花粉に対する免疫を高める
・バランスのいい食事を取る

以上の対策をすることで、花粉からの攻撃を、最小限に抑えることができます!

漢方薬で花粉症対策(花粉症に漢方薬がいい5つのメリット)

漢方薬で、花粉症の症状そのものが改善されるというメリットはもちろん、それ以外にも現在よく使用されている抗アレルギー薬や、抗ヒスタミン剤に比べて、次のような5つの利点が挙げられます。

1、眠くなる成分が入っていない
→車の運転時や仕事中など、気にせずにいつでも使用できる

2、副作用が少ない
→口が渇く、胃腸や肝臓の具合が悪くなるなどの症状が出にくい

3、体質改善につながる
→手足の冷えが治ったなどの、他の気になる症状の緩和も期待できる

4、飲み続けると薬の量が減る、もしくは必要なくなる
→市販の薬は、効かないと処方される量が増える場合も……

5、手間がかからない
→点眼薬と点鼻薬などの併用、粘膜を焼く、というような面倒が少ない

花粉症に効く漢方薬の選び方

あなたの花粉症は「熱」タイプ?「寒」タイプ?

そもそも漢方には「アレルギー」という概念がなく、体質の分類が大切です。
漢方の良さは、その人の体質をみて、その人にあった処方がなされることです。花粉症でも同じことで、現在出ている症状によって、お薬の性質も変わってくるのです。
花粉症の症状は大きく分けて「熱」と「寒」の2つのタイプがありますが、まずは簡単な分け方をお教えしましょう。

寒タイプ
□鼻水が水っぽく、多量
□ くしゃみがひどい
□ 身体が冷えやすい

熱タイプ
□ 鼻水はネバネバ黄色い
□ ノドの痛みがある
□ 微熱がある場合も

・寒タイプは肺の機能を高め、温める
寒タイプは冷え性体質が多く、くしゃみを連発し、鼻水は透明で量が多めなのが特徴です。この場合は体内の水の循環を良くする「小青竜湯」(しょうせいりゅうとう)や肺を温める麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)が代表的です。風邪にともなう気管支喘息にもよく、慢性のアレルギー鼻炎ならば、しばらく続けて(少なくとも半年)飲むといいでしょう。

・熱タイプは消炎解熱をし、鼻を通じさせる
熱タイプは鼻がふさがり、熱感が強い鼻づまりタイプのことで、蓄膿症などの炎症もおさえる「辛夷清肺湯」(しんいせいはいとう)や鼻淵丸(びえんがん)などがあります。
漢方では「鼻」は「肺」に関連し、薬の名前にもある通り、肺の熱を冷ます(=清める)ことで、鼻を通じさせるといった具合です。

・アレルギーの原因となるIg-Eをストップさせるインターフェロンを増やす働きの漢方薬で、花粉症の症状を軽減する。

カボチャの種子、オオバコの種子、スイカズラの花、ベニバナにビフィズス菌、ラクチュロース、ラクリス菌を配合した「インターパンチ」というハーブが、花粉症の直接の原因であるIg-E抗体の産生をコントロールするインターフェロンを増やしてくれるので、上記の漢方薬との併用で更に効果がアップします。

どちらの薬も、花粉症のような一時的な症状の緩和だけでなく、実は慢性的なアレルギー疾患にも対応できる漢方薬です。使用したい場合は、必ず漢方の専門家にご相談してください。

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