2015年7月<32才 体外受精 不育症>
妊娠おめでとう報告
結婚8年目のご夫婦で、しばらくはタイミング法のみでチャレンジしていましたが、なかなか妊娠できないと病院へ。不妊検査をしたところ、特に問題はないとのことで、排卵誘発剤を服用しながらタイミング法を約1年、その後、人工授精を8回、体外受精を3回(移植7回)実施し、4回妊娠反応陽性となりました。しかしいずれも8週未満で流産となり、不育症専門の病院で検査しましたが、赤ちゃんを攻撃するリンパ球がやや高め以外は原因不明といわれて来店されました。詳しく問診した後、低温期の体温が高めで、低温期と高温期の体温差がほとんど無いこと、 肩こり、頭痛、生理痛もあって、ストレス感も強いことから、血液内の炎症を抑えながら血流を良くする漢方薬(涼血活血薬)と抗ストレス作用の漢方薬(疎肝 理気薬)を服用していただきました。4ヶ月後に体外受精を実施。1回目の採卵、新鮮胚の移植で妊娠され、流産予防の漢方薬を続けながら、先日元気な女児を出産されました。