2015年4月<40才 体外受精>
妊娠おめでとう報告
結婚4年目のご夫婦で、年齢のこともあって結婚当初から病院へ。不妊検査をしたところ、両卵管が細めで通りにくく、ご主人の精子もやや少なめ(正常の約1/2)とのことで、最初から体外受精を勧められました。その後、4つの病院で採卵を8回実施しましたが、移植は3回しかできませんでした(新鮮胚2回、胚盤胞1回)。不妊症治療のストレスもかなり強く、次回の採卵を最後にしたいが、その前に基本に帰って妊娠しやすい体作りをと来店。詳しく問診した後、冷え性と低体温(移植時の高温期でも36.4゜前後)で、肩こり、頭痛、生理痛もあって、ストレス感も強いことから、体を温めながら血流を良くする漢方薬(温陽活血薬)と抗ストレス作用の漢方薬(疎肝理気薬)を、また年齢と採卵・移植の結果より、 子宮・卵巣の若返りを図る漢方薬(補腎薬)を生理周期に合わせて服用していただき(周期療法)、6ヶ月後に体外受精を実施。1回目の採卵、2回目の凍結胚の移植で妊娠され、流産予防の漢方薬を続けながら、現在16週の安定期に入りました。