2014年4月<37才 体外受精 着床障害の不妊症>
妊娠おめでとう報告
結婚して7年目のご夫婦。避妊期間2年後、基礎体温を測りながらタイミング法で約2年。なかなか妊娠に至らず病院へ。不妊検査の結果、精子の状態は正常だが、奥様の両卵管がほとんど閉鎖しているとのことで、年齢のこともあって体外受精を勧められ3回採卵。胚移植を6回実施しましたが、妊娠に至らず、7回目以降内膜が厚くならず、移植できない状態が続いたため、当店の広告をみて来店されました。詳しく問診したところ、年齢と内膜が厚くなりにくい(腎陰虚)、冷え性、貧血もひどく、とても疲れやすい(気血両虚)、妊娠できないストレスも強く感じられる(肝鬱)ことより、しばらく病院はお休みしていただき、漢方薬として芎帰膠艾湯、清香散、プラセンタ、杞菊地黄丸を服用していただきました。約半年後、凍結卵を胚移植して妊娠反応陽性となり、現在は流産予防の漢方薬を服用して順調に経過しています。