2017年7月 <40才 内膜症 男性不妊>
妊娠おめでとう報告
結婚して2年目のご夫婦。年齢のこともあって結婚してすぐに病院で妊活を始めました。不妊検査の結果、ご主人は精子の状態が不良で運動率が5%、奥様は3㎝大のチョコレート嚢腫があると言われ、体外受精を勧められました。その後、3回採卵を実施して、2回移植しましたがいずれも陰性で、次回の採卵を最後にしたいので、漢方薬で体作りをしたいと来店されました。詳しく問診をして体質をチェックした後、ご主人には食用蟻の製剤(良質の亜鉛を含みます)と高麗人参末を、奥様には温陽活血薬(体を温めて血流を良くする漢方薬)と補腎薬(卵巣の若返りを図る漢方薬)を服用していただきました。漢方薬を服用して5ヶ月後、体外受精を実施して1回目の移植(温灸併用)で妊娠され、流産予防の漢方薬を継続しながら、順調に経過しています。