2017年6月 <40才 高PRL ストレス型の不妊症>
妊娠おめでとう報告
結婚して2年目のご夫婦。年齢のこともあって結婚後すぐに病院で不妊検査を受けました。その結果、奥様の両卵管が細くて通りにくいことと、催乳ホルモンのプロラクチンが高いといわれました。詳しく問診をして、体質をチェックした結果、生活上の強いストレス環境と、冷え性とむくみやすいことから気滞と水毒、年齢による卵巣の機能低下が原因の不妊症と判断して、温陽去湿活血薬(体を温めながら水毒を取り、末梢の血流を良くする漢方薬)と疎肝理気薬(ストレスを緩和して気の流れを良くする漢方薬)、補腎薬(卵巣の若返りを図る漢方薬)を服用していただきました。漢方薬を服用して3ヶ月後、人工授精を実施して妊娠され、現在18週目で順調に経過しています。