妙泉堂薬局

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2020年6月 <36才 体外受精予定中の自然妊娠>

2020年6月 <36才 体外受精予定中の自然妊娠>

妊娠おめでとう報告

結婚して6年目のご夫婦。結婚して3年目から病院治療を始めました。排卵誘発剤を服用しながらタイミング法を8か月間、人工授精を6回実施しましたが、妊娠に至らず、体外受精にステップアップしました。採卵を3回実施して5個の卵子が取れましたが、いずれも受精後成長が停止して、移植できず、当店に来店されました。
詳しく問診したところ、両卵管、ご主人の精子の状態も正常とのことで、基礎体温もほぼ正常でした。問診上、特に特徴的なことがほとんどない状態でした。このような場合、漢方治療としては最も基本的な治療を考えるのが原則です。中医学による不妊治療の3大原則は①養血(ようけつ):「血」は全身の臓器や組織に栄養(この場合ホルモンなども栄養と考えます)を届け、精神をも安定させる働きがあります。毎月の月経で「血」が不足しやすいので日ごろからたっぷりと血を養っておくと、妊娠力を高めることができます。
②活血(かっけつ):子宮や卵巣はストレスや冷えなどから血の巡りが悪くなりやすい環境にあります。血流の滞った状態を「於血(おけつ)」といいます。血流をよくすることで子宮や卵巣の環境が整い、妊娠力アップにつながります。
③補腎(ほじん):生命エネルギーの源である五臓の「腎」は成長、発育、ホルモン分泌、生殖機能などに関わります。このエネルギーを腎精(じんせい)と呼び、加齢によりこの腎精が衰えると卵子そのものの生命力の低下に直結します。そのため妊活では、腎を補い、健やかに保つことが大切です。
この3大原則に従って、養血、活血、補腎の漢方薬を半年間服用していただき、体調も良くなったため、病院で採卵の予定をたてていました。生理が来たら採卵の準備に入るので来院してくださいといわれていましたが、高温期が続くためチェックしたところ、妊娠反応陽性となりました。その後、流産予防の漢方薬を継続していただき、現在順調に経過しています。

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