妙泉堂薬局

  • 要予約
  • ご来店の際はご予約をお願いします。

058-274-6063

営業時間 9:00~19:30
定休日 毎週月曜日・火曜日

お問合せはこちら

自律神経失調症の改善

自律神経失調症の改善

女性のための漢方薬

自律神経失調症の改善

人間の各器官(肺・心臓・血管・消化管・膀胱・子宮・内分泌線など)は、自律神経と呼ばれる交感神経・副交感神経の2つの神経によって支配されています。各器官は、それぞれ反対の作用を起こす働きをしているこの2つの神経の二重支配を受けながら調節されています。
汗や体温の調節、血圧、呼吸、心臓の動き、食べ物の消化など人間にとって重要な活動が、自律神経がうまくバランスを保ち働くことで調節されています。しかし、なんらかの理由で自律神経のバランスが乱れうまく調節できなくなった場合、様々な心身の不調があらわれることがあります。これを一般的には自律神経失調症と呼んでいます。
今までに病院を受診したけど明らかな診断がつかなかった、なんとなく自律神経失調症なのではないかと感じている…そのような人は、以下のような症状がないかチェックしてみましょう。
•全身症状:倦怠感、疲れやすい、眠気、食欲不振、身体がだるくて重いなど
•頭:頭痛、頭が重い、ぼーっとするなど
•呼吸:息苦しい、息切れなど
•心臓:動悸、胸が苦しい、ふらふらする、立ちくらみ、不整脈、血圧の変動など
•消化管:胸焼け、胃がむかむかする、吐き気、下痢、便秘、みぞおちの痛み、お腹が張りやすいなど
•膀胱:トイレが近い、残尿感がある、尿が出しにくいなど
•生殖器:月経不順、月経痛、不感症など
•その他:冷え、のぼせ、しびれ、震え、耳鳴り、ほてり、肩こり、腰痛、目の疲れ、口の渇き、めまい、汗をかきやすい、不安感、イライラ、緊張、不眠、皮膚のかゆみなど
上記の項目で当てはまる症状が少ない人は自律神経にそれほどの失調は来たしていないと思われますが、5個以上当てはまる場合は自律神経に負担がかかり始めている、さらには自律神経失調症になりかけている可能性があります。
自律神経失調症を改善するためにおすすめの方法をご紹介します。

ストレス解消

仕事や人間関係、環境の変化など、わたしたちの生活にはストレスを受ける場面がたくさんあります。ストレスを感じても、気持ちの切り替えや発散を上手にできれば問題ないのですが、ストレスを蓄積してしまうと自律神経失調症を引き起こしやすくなるので注意が必要です。そこで、日ごろからストレスを解消する習慣を身に着けるようにしてください。軽い散歩や体操を日課にするだけでも、心身のストレスは解放されます。このような適度な運動は血流をよくするので、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
仕事から帰ってきた後に、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるだけでも十分にストレスを解消できるはずです。ほかに、アロマテラピーで心地よい香りに包まれたり、好きな音楽を聴く時間を設けたりしても心の緊張はほどけていくでしょう。
また、熱中できる趣味をもつことも大切です。好きなことに没頭する時間がある生活はストレス解消にとても有効です。

生活のリズムを整える

睡眠不足や夜ふかし、不規則な生活を続けていると血の流れが悪くなり、体のリズムが失われてしまいます。これも、自律神経を乱れさせる大きな要因です。
夜はできる限り早めに寝て、決まった時間に起床するなど、規則正しい健康的な生活を心がけましょう。
また、日光浴は体内リズムの乱れを正常に整えてくれるといわれています。適度に日光を浴びるのもおすすめです。特に、朝目覚めたら日の光を浴びて体を目覚めさせるとよいでしょう。規則正しい生活習慣を続けていると、ストレスに対して柔軟に対応できるようになります。

考え方の方向性を変える

ストレスに弱い人の特徴として、他人の目を気にしすぎる、感情の処理がうまくできない、といった傾向がみられます。少しずつ、この考え方を変えていくことをおすすめします。
まずは、ストレスの原因となる物事を違った角度から見直してください。マイナス面ばかりに目がいくようになっていませんか? 物事にはマイナス面だけでなく、プラス面もあるはずです。このプラス面に気づくだけでも、ストレスを感じることが少なくなるでしょう。
このような考え方を自分ひとりで身につけるのは難しいかもしれません。必要に応じて、カウンセラーなど専門家の力を借りることも大切です。

自律神経失調症の改善効果のある漢方薬

帰脾湯(きひとう):眠りが浅かったり貧血気味の人や心身ともに疲れやすい、また食欲不振や緊張感が過剰な場合
逍遥散(しょうようさん):女性の生理不順を整えたり、生理前緊張症(PMS)・イライラ感・頭痛・冷え性・肩こり・不眠・便秘などを改善、ホルモンバランスも整えます。
香蘇散(こうそさん):内向的でストレスを溜めやすく神経質になりやすい人や、発疹や腫れや痛みなどを取り除き、年中風邪をひいてるように常に微熱感のある場合
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):興奮状態にある気分を落ち着かせて、胸の息苦しさや動悸の他に、高血圧や動脈硬化などが気になる方に向いています。
女神散(にょしんさん):めまいやのぼせ、頭痛や便秘・腰痛の慢性的な症状の他に、更年期障害や不安症などを解消して前向きな気分に切り替えてくれます。

代表的な処方を紹介しましたが、その他、症状や体質に合わせてたくさんの処方がありますから、漢方薬の専門家にご相談いただくことをお奨めします。

ページの先頭へ