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不眠症

不眠症

メンタル疾患と漢方薬

不眠症

不眠症の言葉を聞くだけで憂鬱になりそうです。
一時期私も不眠症になり、夜中布団の中で何回寝返りを打ったことでしょう。
「明日大事なお客様との面会があるのだからしっかりと睡眠を取って頭をすっきりしておかなければ…と思えば思うほど目がさえてきて、眠れないのです。
同じ悩みを持つ方は多いと思います。

不眠症にはいくつかの種類があるようです。不眠症ではないかと悩んでいる方は、これらの症状に当てはまっていないか、チェックしてみてください。(このような睡眠パターンに当てはまるからといって、必ずしも睡眠障害というわけではないと思いますので、気になる方は、専門医の受診をオススメします)

1. 入眠障害
入眠障害とは布団に入ってからなかなか眠れない。30分から1時間しないと眠れない。

2. 中途覚醒
中途覚醒とは何度も目が覚めて眠れたと思うと目が覚め、時計を見ると数分から2~10分ほどしか時間が経っていない。中高年に多い。

3. 早朝覚醒
早朝覚醒とはまだ3時か4時なのに目覚めてしまい、もう眠ることが出来ない。

4. 熟眠障害
熟眠障害とは、睡眠時間は十分なのに、眠りが浅く熟眠感・熟睡したという感が得られない。 夢が多い。

睡眠障害の原因は何だと思いますか?睡眠障害の原因となるものが身体的な原因で不眠症になるものは咳や、発熱、痛み、かゆみ等があるときは眠れない。また、心臓病や、呼吸器系の病気、その他の病気でも不眠症の原因になるものがあります。
不眠症になる原因のものはうつ病などの精神的な病気も考えられます。また、心理的なもの、ストレス、生活上の心配事(子どものこと等生活全般)、不眠症ではあるのだが、まだそれほど深刻ではないので薬に頼りたくないと思う人もいることでしょう。

不眠症に対する中医学の考え方

不眠症は、内臓の働きの異常を示す症状。中医学では、「臓腑」の機能が失調し、これが「心」の働きを損なって、精神が不安定になるため、不眠症が起こると考えます。
臓腑の機能失調の原因となるのは、外から侵入する「病邪」のほか、感情の変化や飲食の不摂生、疲労や過度のセックスなどです。

漢方薬としては次のタイプがあります。

①心脾両虚タイプ
【症状】寝付きが悪い、夢が多い、眠りが浅い、動悸、倦怠感、無力感、食欲不振、食後にお腹が張る・眠くなる、顔色が悪いなど
【漢方薬】帰脾湯 加味帰脾湯 甘麦大棗湯

②陰虚タイプ
【症状】不眠、胸苦しい、手足がほてる、寝汗をかきやすい、のどが渇く、耳鳴り、腰痛
【漢方薬】天王補心丹、黄連阿膠湯、交泰丸

③肝鬱タイプ
【症状】寝付きが悪い、夢が多い、怖い夢を見る、驚きやすい、胸が張った感じ、ため息が多い、怒りっぽい、イライラ、目が充血、耳鳴り
【漢方薬】柴胡加竜骨牡蠣湯、加味逍遥散、酸棗仁湯

④痰熱タイプ
【症状】不眠、胸苦しい、胸がつかえた感じ、口が苦い、めまい、頭が重い
【漢方薬】黄連温胆湯、竹茹温胆湯、半夏厚朴湯

不眠症の食養生
豚・鶏の心臓(ハツ)、龍眼肉、なつめ、ゆり根、金針菜、黒豆、はすの実、カモミール、ラベンダーなど

なかなか良くならない不眠症も、体質と病状に合わせた漢方薬で多くの方が改善されています。また不眠症に効く両耳の温灸法も指導させていただきます。不眠症でお悩みの方、しっかりとした体質チェックと選薬の出来る当店にご相談ください。

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